子どもが病気で仕事が休めない

保育園デビューとコロナ禍の洗礼

息子が保育園に通い始めたのは9か月の頃。近所の保育園に、あっさり入園が決まりました。ところが入園から2か月ほどで、息子がコロナにかかってしまいます。保育士さんたちも次々に感染していた時期でした。その後、私と夫も感染。子育てしていて一番辛かったのは、この時だったかもしれません。

アイスノン必須。3人家族で3つ備えてます。

私は唾液さえ飲み込めないほどの喉の痛みと高熱が1週間続き、何もできない状態に。頼れる人もいない中、自分たちで何とかするしかありませんでした。子どもならいくらでも看病できるのに、自分が機能しなくなることの恐ろしさを初めて知った瞬間です。

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喉の痛みに優しかったヒガシマル。ありがとうヒガシマル。

仕事との両立の難しさ

息子は2〜3か月おきに熱を出し、私は仕事を休まざるを得ません。予約してくれたお客様に謝罪する日々。特に土曜日の予約は変更できず、接客業として出勤したいけど、休むしかない状況が続きました。

在宅ワークへの切り替えも考えましたが、探す気力も勉強する気力もなく、結局今の生活をこなすしかありませんでした。朝5時に起きる息子に付き合い、そのまま仕事へ向かう毎日。頭の中は「眠りたい」一色でした。

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2歳を過ぎて変化が

2歳になると、息子の発熱頻度が急に減り、私も仕事を休む回数が減りました。ありがたいことに、私の事情を理解してくれるお客様だけが残ってくれ、早め早めの対処が可能になったのです。

今は、息子の看病と仕事を夫婦でバトンタッチしながら、生活のパズルを組み合わせるように回しています。夫が前半の看病を担当し、私が仕事。帰宅後に交代。こうして少しずつバランスが取れるようになりました。

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子育ての試練は一瞬

先輩ママたちが言う通り、子どもはあっという間に成長します。悩んでいる間に悩みは解決され、また違う悩みがやってきます。保育園の洗礼は2歳くらいまでで、精神力が試される時期。

大事なのは、自分も子どもも責めずに、のらりくらりと乗り越えることです。振り返れば、あっという間の時間でした。

子どもが病気で仕事が休めない…ママのリアルな奮闘記