出産で肛門パニック!産後の痔にビビった話

妊娠・出産

また痔の話かよ、と思うかもしれませんが、今回は産後の痔事情について書きます。
先日のブログで「陣痛中に痔になった」と書きましたが、実は予兆がありました。それは妊娠中の便秘です。

元々快便派で便秘とは無縁だった私ですが、妊娠すると便秘になりやすいらしく、私も例外ではありませんでした。
硬い便を力んで出すことが増えたのが、痔のきっかけだったと思います。

そして産後、初めての痔。
自分の肛門が、自分のものではなくなったかのような感覚。
何が起こっているのか全く分からず、恐怖で触れない。力もうまく入らず、排便もできない状態に。

さらに、入院中は4人同室。オナラも我慢、授乳も痛む、赤ちゃんは泣く…。
赤ちゃんを絶対に1人にできないルールのため、保育器みたいなベッドで赤ちゃんを連れてトイレに行く仕組み。
私が自分と肛門に集中したいのに、全然集中できないというジレンマ。

お風呂で恐る恐る肛門を触ると…何か出てる!
助産師に見てもらうと「出てますねぇ」とあっさり言われ、痔の薬が手元に届きました。

しかし恐怖のあまり、座薬を入れることができず、表面に塗るだけで数日を過ごす羽目に。
当然、良くならず、排便のたびに出血を繰り返す状態に。

退院後、肛門科に通い、正しい座薬の使い方を教わると、あっという間に治りました。
やっぱり、さっさと注入すべきでしたね。

元々痔持ちの方は、出産時に助産師に肛門を押さえてもらう方法もあるそうです。
恥ずかしがらず、早めに相談するのが吉。

陣痛や痔で散々痛い目にあいましたが、退院するころには「もう1人産めるな」と思っていました。
出産の痛みを忘れる説は、都市伝説じゃないようです。

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